【2月17日 AFP】18-19フランス・リーグ1は16日、第25節が行われ、ASモナコ(AS Monaco)は1-0でナント(FC Nantes)に勝利して降格圏を脱出。調子を取り戻しつつあるオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)も、マリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)の加入後4試合で3ゴール目などで勝利を収めた。

 モナコは13分、マルコス・ロペス(Marcos "Rony" Lopes)のクロスにジェルソン・マルティンス(Gelson Martins)が合わせてゴールすると、これが試合の決勝点となった。

 アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)から期限付きで加入したポルトガル代表のマルティンスは、2-2で引き分けた前節モンペリエ(Montpellier HSC)戦に続いて2試合連続でネットを揺らし、加入後のリーグ戦3試合で2ゴールを決めている。

 2月になるまで開幕からホームで白星がなかったチームも、これでルイⅡ世スタジアム(Stade Louis II)で2連勝を飾り、18位のディジョン(Dijon FCO)と暫定勝ち点2差の16位に浮上して降格圏を脱出した。

 マルセイユは2-0でアミアン(Amiens SC)を下して今季初の3連勝。欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)圏内のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)と勝ち点6差の暫定4位に浮上した。

 19分にフロリアン・トヴァン(Florian Thauvin)の今季12点目で先制したマルセイユは、そのわずか6分後、バロテッリが追加点となる反転シュートを決めた。

 後半途中のFKの流れからのヘディングシュートは、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を通じた検証の結果、オフサイドと判定されてゴールは認められなかったが、ニース(OGC Nice)では今季10試合ノーゴールに終わっていたバロテッリも、1月に加入した新チームで得点感覚を取り戻している。(c)AFP