【2月17日 AFP】スイス国境に近いドイツの町ラウフリンゲン(Lauchringen)で16日、小さな青いキャラクター「スマーフ(Smurf)」の姿になって集まった人の数で世界記録に挑戦するイベントが行われた。主催者によると、2762人が集まり世界記録を更新した。

 3年前に行われた同様の挑戦では2149人しか集まらず、2009年に英ウェールズのスウォンジー(Swansea)で打ち立てられた2510人という記録を破ることはできなかった。主催者によると、今回はラウフリンゲン町長の支援も得たことで記録を達成できたという。

 このチャレンジのルールは厳格で、露出している肌をすべて青く塗り、先の折れたとんがり帽子など、スマーフの衣装を身に着けている人しかカウントされない。

 青い妖精のような姿をしているスマーフは、ベルギーの漫画家ペヨ(Peyo)が1950年代に生み出したキャラクターだ。実写とCGを組み合わせた映画になったほか、世界中で商品展開されている。(c)AFP