【2月13日 AFP】(更新)日産自動車元会長のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告をめぐる一連の事件で、13日、ゴーン被告の弁護人を務めていた大鶴基成(Motonari Otsuru)氏ら2人が裁判所に弁護人辞任届を提出した。2人が所属する法律事務所が明らかにした。

 辞任の理由は明らかにされていない。ゴーン被告は現在、会社法違反(特別背任)の罪などで勾留されている。

 大鶴氏らが所属する法律事務所は短い声明を発表し、ゴーン被告の弁護人を務めていた大鶴氏と押久保公人(Masato Oshikubo)氏が裁判所に辞任届を提出したと表明。ただ、AFPの取材には同事務所はコメントを控えた。

 ゴーン被告はAFPとのインタビューで、自身の勾留の状況について「とてもつらい」と述べるとともに、保釈が認められないことを厳しく非難していたが、大鶴氏はゴーン被告の勾留状況への批判などを避けていた。

 公判が迫る中、ゴーン被告は弁護団の刷新について、「私の無罪を立証していく」プロセスの始まりだとコメント。

 声明で「私自身を精力的に弁護してくれるのを期待している。無罪を立証するだけでなく、私の不当な勾留につながった状況を明らかにするプロセスが始まったことを意味している」と語った。

 ゴーン被告はまた、自身の弁護人に弘中惇一郎(Junichiro Hironaka)弁護士を選任したと認めた。(c)AFP