【2月12日 AFP】来年に控える東京五輪で金メダル獲得が期待されている競泳女子の池江璃花子(Rikako Ikee)が12日、白血病と診断されたことをツイッター(Twitter)上で明らかにした。

 18歳の池江は「体調不良でオーストラリアから緊急帰国し、検査を受けた結果、白血病という診断が出ました。私自身、いまだに信じられず、混乱している状況です」「治療に専念し、さらに強くなった姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います」とつづった。

 池江は昨年行われた第18回アジア競技大会(18th Asian GamesAsiad)で、女子選手としては史上最多の6個の金メダルを獲得。100メートルバタフライなど複数の種目で金メダル候補として目されている東京五輪を前に弾みをつけていた。(c)AFP