【2月11日 AFP】ラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2019)は10日、第2節の試合が行われ、イングランドはジョニー・メイ(Jonny May)が30分までにハットトリックを達成するなど6トライを記録し、フランスを44-8で下して2連勝を飾った。

 2日の開幕戦で昨季の王者アイルランドを32-20で破ったイングランドは、ホームのトゥイッケナム・スタジアム(Twickenham Stadium)で快勝し連勝スタートを切ったが、チームを率いるエディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ(HC)は、第3節で戦う「史上最強のウェールズ」に勝つためには「ベストの中のベスト」を尽くさなければならないと気を引き締めた。

 9日にイタリアを26-15で退けてイングランド以外では唯一の連勝を飾ったウェールズは現在、1907年から1910年にかけて記録した同国最長の11連勝に肩を並べている。

 23日に英カーディフ(Cardiff)で行われるイングランドとウェールズの直接対決には大きな注目が集まる。ジョーンズHCは「われわれは史上最強のウェールズと対戦する。ベストの中のベストを尽くさなければならない。その準備は水曜日(13日)から始まる」と次戦に目を向けた。(c)AFP/Julian GUYER