パリ高級住宅地火災、拘束された女の予審開始決定
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【2月9日 AFP】フランス首都パリの高級住宅地にあるアパートで5日未明に発生し、10人が死亡した火災で、司法当局は8日、放火して人を死亡させたとして、拘束していた容疑者の予審開始を決定した。パリ検察が明らかにした。
パリ検察によると、容疑者は40代の女。現場近くで身柄を拘束された後、警察の精神科施設に収容されている。
5日にパリ16区内のアパート上層階で発生したこの火災は、パリで2005年以降に発生した火災としては最多の死者を出し、負傷者も30人に上った。
容疑者は火災のあったアパートの住人で、パリ市内の精神科施設で過去10年以上、繰り返し治療を受けてきた。パリ検察のレミ・エーツ(Remy Heitz)検事は今週開いた記者会見で、容疑者はクリニックに12日間入院し、火災の6日前に医師から退院の許可が出たばかりだったと明らかにしていた。
容疑者は近くに住む消防隊員の住人と繰り返し口論をしており、火災発生の直前にも口論していたという。(c)AFP/Guillaume Decamme and Mehdi Cherifia