【2月8日 CNS】中国・福建省(Fujian)政府は7日午前12時、同省南平市(Nanping)延平区(Yanping)のアフリカ豚コレラ(ASF)感染地域の封鎖を解除したと発表した。公式サイトで明らかにした。これ以前に、莆田市(Putian)城廂区と三明市(Sanming)龍渓県(Longxi)の2地区もそれぞれ18年12月22日、19年2月1日に封鎖が解除されており、今回の措置によって同省の感染地域の封鎖はすべて解除された。

 同省の豚コレラ緊急予防管理指揮部は、同省全域の「人、車、ブタ、肉、材料」の5大感染経路の予防対策を構築し、生きたブタおよび関連製品の管理、豚肉を販売する店舗・市場への管理、厨房の残物管理、港湾検査、検疫などをより強化し、疫病の再発を防止していくとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News