【2月8日 時事通信社】イタリアの高級ブランド「グッチ」は7日、黒色のセーターが黒人差別に当たるとの批判を受けて謝罪し、販売を中止したと発表した。ファッション業界ではここ最近、人種差別問題が相次いでいる。

 問題となったのは、グッチが890ドル(約10万円)で販売した黒いタートルネックセーター。襟を口元まで引き上げると、大きな赤い唇が現れるようデザインされている。顔を黒く塗って黒人をまねる差別的な「ブラックフェース」を想起させるとして、インターネット交流サイト(SNS)などで批判が上がっていた。

 騒動を受け、グッチはツイッターで「今回の出来事を力強い学びの機会としていく」と表明した。(c)時事通信社