【2月5日 AFP】ブラジル南東部で先月25日に発生した鉱山ダムの決壊事故について、当局は4日、死者数が134人に増え、依然199人が行方不明だと発表した。

 決壊したのは、ブルマジーニョ(Brumadinho)近くにある鉄鉱石採掘世界最大手のブラジル企業バーレ(Vale)が所有する鉱滓(こうさい)ダム。

 事故発生から1週間以上が経過し、捜索活動を通じて遺体の収容が続くにつれ、死者数が徐々に増えている。犠牲者のほぼ全員が、鉱山の作業員だった。

 行方不明者名簿に記載されている人々の生存も絶望視されている。しかもダム決壊時に流出した泥の層の下に埋もれていることから、位置の特定にも至っていない。

 消防当局は、全員を見つけ出して収容できない恐れもあるという懸念を示している。(c)AFP