【1月31日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は30日、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が右中足骨を負傷し、10週間にわたり戦列を離脱すると発表した。

 これにより、同選手はマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)決勝トーナメント1回戦を欠場することになったが、手術を回避して保存療法を選択したため、仮にPSGが勝ち上がりを決めた場合は、4月に行われる準々決勝には間に合う可能性がある。

 ネイマールは、前週行われたフランス杯(French Cup 2018-19)のストラスブール(RC Strasbourg)戦で負傷。すでにチームを率いるトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は、ネイマールが来月12日にアウェーで行われるユナイテッドとの第1戦に出場する可能性を諦めていた。

 PSGが発表した治療計画によると、ネイマールは4月9日か10日に行われる準々決勝第1戦には何とか間に合う見通し。ネイマールは治療を開始するため、すでにスペイン・バルセロナへ飛んでいるという。(c)AFP/Andy SCOTT