■外国への「研学游」は1人平均2.1万元

 途牛によれば、顧客の年齢別では、12~18歳の中高生が予約者の71%を占める冬季「研学游」の主力だ。12歳以下の小学生は適応能力が低いためか8%に過ぎない。

 データによると、今年の中国国内の研学游の平均価格は4500元(約7万3000円)前後で、前年同期比で増加率は20%近い。外国への研学游は1人平均約2万1000元(約34万円)で、前年並みという。英、米、豪州など遠距離の場合、1人平均で約3万5000元(約56万7000円)、近隣のアジアでは1人平均1万1000元(約17万8000円)だ。

 かつての研修旅行は往々にして勉強の要素は形式に過ぎず、外国の有名大学を見学して、記念写真を撮って終わりだったが顧客は満足しなくなり、今では中身のある行程が求められるようになったのだ。

 シートリップの場合、現在、外国への研学游には、短期語学訓練クラス参加のほか、NASA宇宙センター冬季キャンプの参加、プログラミングやホームステイ、野生動物保護研究などが含まれる。中国国内の研学游の場合、砂漠踏破、博物館の旅など、実際の体験ができるコースの評判が良い。ボランティアなど公益型のコースも増えているという。

 今年から新たに登場した旅程は、中欧のスイスや北欧、シベリアなどの寒冷な地域でのウィンタースポーツをテーマとする体験型だ。季節が正反対の南半球の豪州、ニュージーランド、熱帯のインドネシアやタイに行き、戸外での大自然体験コースや牧場体験をするタイプも登場している。(c)東方新報/AFPBB News