【1月28日 AFP】世界ラリー選手権(WRC 2019)開幕戦、ラリー・モンテカルロ(Rallye Monte-Carlo 2019)は27日に最終日が行われ、シトロエン(Citroen)に復帰した総合6連覇中のセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)が開幕戦6連勝を飾った。

 オジェはヒュンダイ(Hyundai)のティエリー・ヌービル(Thierry Neuville、ベルギー)との僅差の争いを2秒2差で制し、古巣への復帰初戦を白星で飾った。今大会のスタート地点近くにあるローヌアルプ(Rhone-Alpes)のギャップ(Gap)出身のオジェは、これでセバスチャン・ローブ(Sebastien Loeb)に並ぶモンテカルロ7勝目。シトロエンはWRC通算100勝目となった。

 トヨタ(Toyota)のオット・タナック(Ott Tanak、エストニア)が2分15秒2差の3位に入って表彰台入り。9連覇の実績を持ち、今回がヒュンダイデビュー戦だったローブは最後のパワーステージで抜かれ、タナックと13秒差の4位でフィニッシュした。(c)AFP