【1月25日 AFP】フィギュアスケート全米選手権(2019 GEICO U.S. Figure Skating Championships)は24日、米ミシガン州デトロイト(Detroit)で女子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、前回覇者のブラディー・テネル(Bradie Tennell)が有力選手の不在に乗じて首位発進した。

 テネルはリトル・シーザーズ・アリーナ(Little Caesars Arena)で行われたSPで76.60点を記録し、25日のフリースケーティング(FS)に向けて盤石の体制を築いた。今大会は多くの五輪選手や元全米王者が棄権や欠場を表明し、テネルにとっては大会連覇の扉が大きく開かれている。

 世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships)の銀メダリストで通算3度の全米制覇を誇るアシュリー・ワグナー(Ashley Wagner)は出場を見送り、ソチ冬季五輪団体戦銅メダリストのグレイシー・ゴールド(Gracie Gold)も大会を欠場。平昌冬季五輪出場のカレン・チェン(Karen Chen)は足のけがを治療中で、長洲未来(Mirai Nagasu)も出場を断念して現役引退を検討している。

 テネルに続く2位につけたのは、今後が期待されている13歳のアリサ・リウ(Alysa Liu)で、大会初出場ながら73.89点を記録。マライア・ベル(Mariah Bell)が70.30点で3位に続いた。

 ペアSPでは、タラ・ケイン(Tarah Kayne)/ダニエル・オシェイ(Danny O'Shea)組が堅実な演技を披露し、71.83点で首位に立った。アシュリー・ケイン(Ashley Cain)/ティモシー・ルデュク(Timothy Leduc)組が70.47点で2位につけ、へイヴン・デニー(Haven Denney)/ブランドン・フレイジャー(Brandon Frazier)組が68.32点で3位に続いた。

 一方、ベテランのアレクサ・シメカ・クニエリム(Alexa Scimeca Knierim)/クリス・クニエリム(Chris Knierim)組は、61.56点の7位と出遅れた。(c)AFP