【1月22日 AFP】第17回アジアカップ(2019 AFC Asian Cup)は21日、決勝トーナメント1回戦が行われ、日本は冨安健洋(Takehiro Tomiyasu)のゴールでサウジアラビアを1-0で下し、準々決勝進出を決めた。

 冨安が前半に挙げたゴールが決勝点となり、3度の優勝経験を誇るサウジアラビアを破った日本は、準々決勝で東南アジア王者のベトナムと対戦する。

 同大会最多となる4度の優勝経験を持ちながら、ここまで最高のコンディションには届いていない日本は、サウジアラビアに77パーセントの支配率を許しながらも勝利を収めた。

 日本の主将を務める吉田麻也(Maya Yoshida)は試合後、「アジアのサッカーは力の差が縮まってきている」「アジアのチャンピオンになることができれば、世界にもっと近づけると思う。ここで満足せず最後まで走り抜きたい」と語った。(c)AFP