【1月17日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)は17日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第8シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-3、7-6(8-6)、5-7、5-7、7-6(10-7)でイボ・カルロビッチ(Ivo Karlovic、クロアチア)を下し、3回戦進出を決めた。

 錦織は2セットを連取した後にそのリードを失ったが、最終セット第9ゲームで迎えたカルロビッチの3本のブレークポイントをしのぐと、最後は10ポイント先取となったタイブレークを制し、3時間48分を要した一戦をものにした。

 勝利後、安堵(あんど)でコートに膝をついた錦織は、「厳しい試合でどちらにも転ぶ可能性があった。彼が勝ってもおかしくなかった」とコメントした。

 錦織は16強入りを懸けて、第32シードのフィリップ・コールシュライバー(Philipp Kohlschreiber、ドイツ)とジョアン・ソウザ(Joao Sousa、ポルトガル)の勝者と対戦する。(c)AFP