【1月14日 AFP】18-19スペイン1部リーグは13日、第19節が行われ、首位FCバルセロナ(FC Barcelona)はリオネル・メッシ(Lionel Messi)のリーグ通算400ゴールなどでSDエイバル(SD Eibar)から3-0の勝利を収め、2位との勝ち点5差を守った。

 ルイス・スアレス(Luis Suarez)のゴールで先制したバルセロナは、スアレスのアシストからメッシがゴール右下の隅にシュートを流し込んでまたしても歴史的な記録をつくると、最後はスアレスが自身2点目となるゴールを決めて勝利を収めた。

 メッシの記録について、エルネスト・バルベルデ(Ernesto Valverde)監督は「怪物級だ」「口で言うのは簡単だが、ゴールを決め続けなければ達成できない、長いスパンの記録だ」「はるかな高みにある信じられない数字。彼は別の銀河からやって来た選手だ」とコメントした。

 早い時間帯の試合でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)がレバンテ(Levante)を下し、一時的に勝ち点差を詰められていたバルセロナだが、これで前節と同じ5差を保っている。監督は「まだ先は長い。5差は良いことだが、まだ何も決まったわけではない」と話した。

 アトレティコはアントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)の後半のPKが決勝点となり、1-0でレバンテに勝利した。

 レアル・マドリード(Real Madrid)は2-1でレアル・ベティス(Real Betis)に勝利。ルカ・モドリッチ(Luka Modric)のゴールで序盤に先制すると、いったんは同点に追いつかれたが、ダニ・セバージョス(Dani Ceballos)が終了間際に勝ち越しゴールを挙げた。バルセロナとはまだ10差があるが、スペインの3強がそろって勝利するのは今季これがようやく4回目となった。(c)AFP/Thomas ALLNUTT