【1月13日 AFP】18-19イングランド・プレミアリーグは12日、第22節の試合が行われ、ウェストハム(West Ham)に0-1で敗れたアーセナル(Arsenal)のウナイ・エメリ(Unai Emery)監督は、ベンチ入りしなかったメスト・エジル(Mesut Ozil)は出場に値しなかったと話した。

 アーセナルで最も高い給与を得ているエジルは、先週膝の負傷から復帰したが、ロンドン・スタジアム(London Stadium)ではベンチ入りすらしなかった。試合はデクラン・ライス(Declan Rice)がトップチーム初ゴールを記録したウェストハムが勝利している。

 エジルは今季様々な理由で試合を欠場しており、エメリ監督はフラム(Fulham)を下した前節のメンバーに試合を託した。

 エジルがベンチに入らなかった理由を問われ顔を曇らせたエメリ監督は、「この試合でベストだと考える選手を起用した」と答えている。「彼がいて勝つときもあるし負けるときもある。勝敗を左右するのは一人の選手ではないと考えている」

 今節勝利した4位チェルシー(Chelsea)とアーセナルとの勝ち点差は6となった。エメリ監督は「きょうピッチに立った選手はこの試合の出場に値する選手たちだ。勝つ可能性も負ける可能性もある」と話した。

「すべての選手と力を合わせていく。彼ら全員が重要な選手だ。きょうはこの選手たちだったということ」(c)AFP