シャラポワ、全豪開幕前に負傷棄権 サバレンカが深センOP4強
発信地:深セン/中国
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【1月5日 AFP】女子テニス、深センオープン(2019 Shenzhen Open)は4日、シングルス準々決勝が行われ、大会第5シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は左大腿(だいたい)部を負傷して試合を途中棄権した。
第1シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka、ベラルーシ)と対戦した世界ランキング29位のシャラポワは、第1セットを1-6で落とした後、痛みのあった左太ももに治療を受けた。
全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)の開幕が10日後に迫る中、元女王は第2セットも2-4とリードされると、コーチから棄権を検討するよう促され、試合を断念することに決めた。
準決勝で中国の王雅繁(Yafan Wang)と対戦する世界ランク13位のサバレンカは「2人とも良いプレーをしていたと思うが、彼女がけがをしてしまった」「すぐに良くなってほしい」と話している。
もう一方の準決勝では、アリソン・リスケ(Alison Riske、米国)がベラ・ズボナレワ(Vera Zvonareva、ロシア)と顔を合わせる。(c)AFP