【1月17日 東方新報】中国の中古車オンラインオークションの「天天拍車(ttpai.cn)」が発表した2018年の個人の自動車売却に関するレポートによると、中国で高級車の売却台数が多い地域は上海、北京、杭州(Hangzhou)の順で、年代別では、まもなく中年に差し掛かる1980年代生まれの層が自動車買い替えの主流になっている。中国国際放送局(CRI)が報じた。

 売り主の性別は、女性の割合がおととしの27.4%から37.3%に増えた。年代別では、80年代生まれが全体の52.7%、90年代生まれが16.7%となっている。

 中古車の相場について、最も値崩れしにくいのは日本車だ。タイプ別に値段の維持率が高いのは、小型車ではホンダ(Honda)の「フィット(FIT)」、コンパクトカーでは同じくホンダのシビック(CIVIC)、中型車ではトヨタ(Toyota)のカムリ(CAMRY)、フルサイズではレクサス(Lexus)の「ES」、スポーツ用多目的車(SUV)ではトヨタのハイランダー(Highlander)などとなっている。(c)東方新報/AFPBB News