【12月29日 AFP】英内務省は28日、イギリス海峡(English Channel)を小型ボートで渡ろうとする移民が急増しており、英政府は「重大事案」として対処していると表明した。同海峡では今週、英国への渡航を試みる事案が急増。28日もイングランド南東部沖で、イランとシリアからの移民計12人を乗せた小型ボート2隻が相次ぎ拿捕(だほ)されていた。

 内務省によれば、サジド・ジャビド(Sajid Javid)内相は同日、主要当局者との電話会議を行い、今週末にフランス内相との電話会談の機会を設けるよう指示した。同省はまた、ジャビド内相はイギリス海峡の警備に当たる船を増強すべきか検討していると明らかにした。

 イギリス海峡は世界有数の通航量を誇る海上交通路。同海峡を渡ろうとする人は10月から増加しており、英仏当局が抑止に取り組んでいる。(c)AFP