【12月28日 AFP】男子テニス、世界ランキング2位のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は27日、約3週間後に控える全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)の開幕を100パーセントの状態で迎えられることに「自信」を持っていると明かした。

 昨季のナダルは再び故障との厳しい闘いを強いられ、シーズンを途中で終了。9月に行われたファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)との全米オープンテニス(The US Open Tennis Championships 2018)準決勝を膝のけがで棄権してからプレーしていない。

 先月に足首の手術を受け、2週間前にトレーニングを再開させたばかりのナダルは、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開催されるエキシビション大会、ムバダラ・ワールド・テニス選手権(Mubadala World Tennis Championship)で実戦復帰する予定であり、28日の初戦でケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)と対戦することになっている。

 ナダルは「2週間前に練習を始め、一歩ずつ進めている。全豪オープンを100パーセントの状態で迎えるための時間はあると思っている」「全豪前にいくつか試合をこなすのは良いと思うし、適切な状態で大会入りすることに自信を持っている」と話した。

 現在32歳のナダルは、今年行われた四大大会(グランドスラム)で2度途中棄権したが、全仏オープンテニス(French Open 2018)では自身の最多記録を更新する大会通算11回目の優勝を果たした。これまでもフィジカル面の問題に悩まされてきたナダルは、再び故障からの復活へ意気込みを口にしている。

「けがもあり、昨年の後半戦は難しいものだった。しかし、それは仕方ないことだし、自分のテニスキャリアの一部でもある」「落ち着いて、適切な取り組み方を心掛けている。復帰しても簡単にいかないことは理解している。最初の方は、普段は感じることのない感覚や痛みが伴うことを知っている」

「でも、そうしたことは経験済みだし、毎日の練習に万全の状態で臨もうとしている。復帰直後の数試合は、自分に大きな期待をかける必要はないし、とにかく一つ一つ良くなっていくことを前向きにとらえようと思う。そうすることで、普通は望むところにたどり着けるんだ」 (c)AFP/Reem ABULLEIL