ベテラン健在を印象づけた18年の男子テニス、女子はセレーナが話題に
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■ハレプとウォズニアッキは待望のGS戴冠
シーズン前半には、シモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)とキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)が待望のグランドスラム優勝を果たした。過去3回、グランドスラム決勝の壁に跳ね返されてきたハレプは全仏を制し、自身のマネジャーを務めるバージニア・ルジッチ(Virginia Ruzici)氏以来40年ぶりとなる、ルーマニアからのメジャー女王が生まれた。
ウォズニアッキも全豪でグランドスラム初戴冠を果たし、短期間ながら世界ランク1位にも返り咲いた。その一方でウォズニアッキは、全米オープン前に関節リウマチと診断されていたことも公表している。
ウィンブルドンでは、アンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)がグランドスラム通算3勝目を手にした。決勝ではセレーナを退け、ドイツの女子選手では1996年のシュティフィ・グラフ(Steffi Graf)氏以来となる大会制覇を果たした。
2018年は、いくつかのルール変更も行われた。118年の歴史を持つ男子の国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup)は、伝統の方式に幕が降ろされ、来年からは11月に出場18か国が一堂に会し、1週間で勝者を決める形に刷新されることが決まった。
その他には、ウィンブルドン男子シングルス準決勝のケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)対ジョン・イズナー(John Isner、米国)戦で、最終セットが26-24になったことを受け、ウィンブルドンでは最終セットのゲームカウントが12-12に到達した時点でのタイブレーク、全豪では6-6で並んだ後の10ポイント先取のタイブレーク導入が決まった。
ウィンブルドンのタイブレーク制導入が決まった後、イズナーは「伝統を捨てることになるが、多くの人の賛同が得られるはずだと思っている」と話している。(c)AFP/Martyn WOOD