インドネシア津波、死者373人に 不明者の捜索続く
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インドネシア・アチェ州で、今回の津波で地中から露わになった2004年の津波犠牲者の遺体(2018年12月24日撮影)。(c)CHAIDEER MAHYUDDIN / AFP
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【12月25日 AFP】インドネシアのスマトラ(Sumatra)島とジャワ(Java)島の間にあるスンダ海峡(Sunda Strait)で22日夜に起きた津波で、国家災害対策庁は24日、死者が373人に増えたと発表した。新たな津波の発生が警戒される中、現場では救助隊員らが行方不明者の捜索を続けている。
同庁のストポ・プルウォ・ヌグロホ(Sutopo Purwo Nugroho)報道官によると、24日夜の時点で負傷者は1459人、行方不明者は128人。
クラカトア(Krakatoa)火山の噴火に伴う津波で倒壊した多数の建物からは、救援隊が次々と遺体袋を運び出している。甚大な被害を受けたスンダ海峡沿岸地域では、救援隊員らが重機や掘削機、素手でがれきを取り除き、行方不明者や遺体の捜索を続けている。
ジョコ・ウィドド(Joko Widodo)大統領も24日、ジャワ島西部バンテン(Banten)州チャリタ(Carita)の被災地を視察した。
専門家らは被災地域を再び津波が襲う恐れがあると警告しており、大勢の住民が高台に避難している。
インドネシアは地震や津波の多発国だが、今回の津波では警報システムが全く作動しなかったことに疑問が湧き起こっている。ヌグロホ報道官も「早期に津波警報が出なかったために人々は避難する時間がなく、多大な犠牲者が出ることになった」と指摘した。(c)AFP/Harry PEARL