【1月7日 東方新報】中国鉄路(China Railway)上海局集団によると、上海市と周辺地域を含む長江デルタ一帯の鉄道路線は2018年の利用者数が過去最高となるのべ13億人(うち高速鉄道が9億7500万人)に達したことを明らかにした。年間では13億5000万人となる見込みとのこと。中国国際放送局(CRI)が報じた。

 長江デルタでは昨年も急ピッチで鉄道建設が進み、年間の建設費用は中国全土の6分の1となる805億8400万元(約1兆3186億円)に上っている。現在建設中もしくは来年までに着工予定の事業は合計42件。総工費は7900億元(約12兆円)になる見込みで、再来年には総延長が1万3000キロに達し、そのうち高速鉄道が5300キロを超えると見られている。(c)東方新報/AFPBB News