【12月13日 Parismodes.tv】キム・ジョーンズ(Kim Jones)が手掛ける「ディオール(Dior)」メンズウェアの新作が東京で発表された。

 セットを手掛けたのは日本のアーティスト空山基(Hajime Sorayama)。セット中央には全長12メートルの巨大ロボットが出現。マルチカラーのネオンライトで彩られ、地面にはフラワープリントが施された。

 今回発表されたコレクションのテーマは、「ニュー・シック(New Chic)」。近未来的でスリムなライン、様々な濃淡のグレーが中心。アーバンでエレガントな精神は、ストラップ付きの服や、ポケットとジッパーで飾られたジャケットやカーゴパンツとのクロスオーバー、インしたレースアップブーツを通して感じられる。ショート丈の服やシャツには桜の花のプリントが施され、レースやチュールのトップス、ジャケットなどから、夏らしさを感じるルックだ。

 新しくなったディオールのロゴと、CDのイニシャルのグラフィックパターンにも注目したい。(c)Parismodes.tv