花鳥風月や歴史、民間伝承… 江西の古いほこらに清代書画120点
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【12月19日 CNS】中国・江西省(Jiangxi)遂川県三溪村(Sanxi)にある「呉氏祠堂」を訪れた。
中には、いにしえの書画が保存されている。細部まではっきりと見ることができ、精細な美しさは失われていない。この「祠堂」は清代の道光6年(1826年)に建てられ、青色のれんがに黛色の瓦造りで、192年の歴史がある。
装飾のある天井や天井板に描かれた書画は、120点を数える。書画は、花鳥風月や歴史・故事、民間伝承などが書と絵画の巧みな組み合わせで表現され、「福」「禄」「寿」「真」「善」「美」の伝統文化を顕わしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News