【12月7日 AFP】サッカースペイン国王杯(Copa del Rey 2018-19)は6日、4回戦の第2戦が各地で行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)が3部のメリリャ(Melilla)に6-1と大勝し、2戦合計10-1で16強入りを果たした。

 北アフリカ・モロッコ沿岸のスペイン海外領土メリリャで行われた先月の第1戦はレアルが4-0で先勝し、サンティアゴ・ソラーリ(Santiago Solari)監督が暫定指揮官として好発進を切っていた。

 現在は正指揮官になったソラーリ監督はメリリャとの第2戦に向け、ティボー・クルトワ(Thibaut Courtois)やバロンドール(Ballon d'Or)を受賞したばかりのルカ・モドリッチ(Luka Modric)、ギャレス・ベイル(Gareth Bale)、セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)といった選手を休ませるなどメンバー変更を行った。

 通算20回目の優勝を目指すレアルは、マルコ・アセンシオ(Marco Asensio)が前半に2得点、イスコ(Isco Alarcon)が後半に2ゴールを奪ったほか、ハビ・サンチェス(Javi Sanchez)やビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)もネットを揺らし、快勝で勝ち上がりを決めた。

 1部リーグのチームでは、前回王者で歴代最多30度の優勝回数を誇るFCバルセロナ(FC Barcelona)、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)、ビジャレアル(Villarreal CF)、セビージャFC(Sevilla FC)、バレンシア(Valencia CF)、RCDエスパニョール(RCD Espanyol)がすでに16強入りを決めている。(c)AFP