【11月27日 AFP】18NFLは26日、第12週の試合が行われ、ヒューストン・テキサンズ(Houston Texans)がテネシー・タイタンズ(Tennessee Titans)を34-17で下し、わずか3日前にボブ・マクネア(Bob McNair)オーナーが亡くなった後で感動的な白星を挙げた。

 テキサンズはQBデショーン・ワトソン(DeShaun Watson)がパスで210ヤードを稼ぎ、2本のタッチダウンパスを成功させたほか、自身もランでタッチダウンを記録。これでテキサンズは連勝を8に伸ばし、チーム新記録を樹立した。

 また、テキサンズはデマリウス・トーマス(Demaryius Thomas)が加入後初めて1試合で2つのタッチダウンを記録し、ラマー・ミラー(Lamar Miller)も97ヤードのタッチダウンランを決めた。

 これで今季の成績を8勝3敗としたテキサンズのビル・オブライエン(Bill O'Brien)ヘッドコーチ(HC)は、「毎日成長し、ハードワークするという考えを持ち続けなければならない」「何が起ころうとも、面白い選手たちと1年仕事ができると分かっていたし、実際にこうして結果として表れている」と語った。

 開幕3連敗から8連勝を飾ったNFL史上初のチームとなったテキサンズは、AFC南地区で2位インディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)に2ゲーム差をつけ首位に立っている。(c)AFP