【11月27日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)のサンティアゴ・ソラーリ(Santiago Solari)監督は26日、主将のセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)にドーピング違反の疑惑が出ていることを受け、同選手を擁護した。

 独誌シュピーゲル(Der Spiegel)によれば、ラモスは2017年の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)の決勝前に、抗炎症作用を持つ禁止薬物デキサメタゾン(dexamethasone)の使用を申告しなかったという。試合はレアルがイタリア・セリエAのユベントス(Juventus)に4-1で勝利している。

 27日にASローマ(AS Roma)とのチャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)を控えているソラーリ監督は、記者会見で「セルヒオ・ラモスは偽りのない男だ。レアル・マドリードだけでなく、スペインサッカー界全体の象徴でもある」と述べた。

「彼を擁護することは、真実を追求することが目的であるメディアも含めた全ての人にとっての義務だ」「もし真実でないことを書けば、ジャーナリズムという職業は、その目的を失ってしまう」

 32歳のラモス本人は自身に対するドーピング違反疑惑が「うそ」であり、意図的に名声を傷つけようとするものだと一蹴している。

 同大会で3連覇中のレアルと、イタリアの強豪ローマは、先週末に行われたリーグ戦で共に黒星を喫しており、この試合の勝者がグループGを首位で通過し16強入りする見込みとなっている。(c)AFP