【11月25日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」は24日、アフガニスタン東部ホスト(Khost)州の政府軍基地にあるモスクで23日に起きた自爆攻撃で犯行声明を出した。

 現場のモスクはアフガン陸軍第203軍団第1旅団の基地にあり、攻撃当時は多くの人が金曜礼拝に出ていた。この攻撃でこれまでに少なくとも27人の兵士が死亡したほか、公立・私立の医療機関の発表を総合すると少なくとも79人の軍関係者が負傷した。

 ISは、アフガン支部組織がこの攻撃で50人を殺害、110人を負傷させたと傘下の通信社アマック(Amaq)のウェブサイトで発表し、「より壊滅的で悲惨な攻撃」が続くと警告した。(c)AFP