ブラジル・リオで土砂崩れ、14人死亡 豪雨で巨岩が民家直撃
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【11月12日 AFP】ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)州南東部にある都市ニテロイ(Niteroi)で10日未明、土砂崩れが発生し、家屋を直撃して少なくとも14人が死亡した。当局が翌11日、明らかにした。
豪雨に見舞われた現場では10日朝、巨大な岩が斜面を滑り落ち、少なくとも家屋9軒とピザ店1軒にぶつかった。
地元住民によると、同日中に11人が救出されたが、翌朝になって行方不明だった4人が遺体となって発見されたという。救出された人のうち、2人は重体。
リオデジャネイロ市と長い橋で結ばれているニテロイでは、2010年にも豪雨の後に土砂崩れが発生し、50人近くが死亡している。(c)AFP