【11月11日 AFP】(更新)今月6日の米中間選挙での南部フロリダ州の上院選と、中間選挙の一環で行われた同州知事選について、フロリダ州当局は10日、結果が僅差だったため機械による再集計を命じた。候補者の間では違反行為をめぐり非難の応酬が続いている。

 フロリダ州では2000年の米大統領選でも再集計が行われていたが、今回の再集計により同州の選挙結果に再び注目が集まっている。

 フロリダ州内の67郡は今月10日正午(日本時間11日午前2時)までに暫定結果を明らかにする必要があった。

 同州では選挙の得票数の差が総票数の0.5パーセント以下である場合、州法に基づき機械による再集計が行われる。

 上院選の暫定結果では、現フロリダ州知事の共和党候補リック・スコット(Rick Scott)氏と、再選を目指している民主党候補のビル・ネルソン(Bill Nelson)上院議員の得票数が僅差で、総票数約820万票のうちスコット氏のリードが1万2562票と、ネルソン氏との差はわずか0.15パーセントとなっている。

 州選挙当局ウェブサイトによると、州知事選では総票数820万票超のうち、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の支持を受けた共和党候補のロン・デサンティス(Ron DeSantis)氏のリードが3万3684票と、民主党候補のアンドリュー・ギラム(Andrew Gillum)氏との差は0.41パーセントとなっている。

 同州のケン・デッツナー(Ken Detzner)州務長官は声明で、機械による再集計結果は今月15日午後3時(日本時間16日午前5時)に得られる予定だと述べた。

 トランプ大統領はこの展開に不満を隠さず、訪問中のフランスからツイッター(Twitter)に「フロリダで大きな選挙2つが盗まれようとしている! 私たちは注意深く監視している!」と投稿した。(c)AFP