【11月10日 AFP】18-19フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯(NHK Trophy 2018)は9日、広島で開幕し、男子シングル・ショートプログラム(SP)では宇野昌磨(Shoma Uno)が92.49点で首位発進した。

 ロシアのセルゲイ・ボロノフ(Sergei Voronov)が91.37点で2位、同胞のドミトリー・アリエフ(Dmitri Aliev)が81.16点で3位に続いた。山本草太(Sota Yamamoto)は74.98点で6位につけている。

 現在最も勢いのある宇野は、4回転トーループで転倒しながらも2位と1.12点差のトップに立ち、「思い切りいった結果。悔やんでも仕方ない。立て直して、フリースケーティング(FS)で全力を尽くす」とコメントした。

 今季これまでに好成績を収めている選手にとって、今大会は来月6日から9日までカナダ・バンクーバーで行われるGPファイナル出場の行方を左右する重要な試合となっている。(c)AFP