18歳の救世主は「準備できていれば起用」、ソラーリ監督が明かす
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【11月7日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)を率いるサンティアゴ・ソラーリ(Santiago Solari)監督は6日、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)のヴィクトリア・プルゼニ(Viktoria Plzen)戦を翌日に控え、18歳のビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)を隠し立てはしないと述べた一方で、同選手が成熟するには時間が必要だと主張した。
ビニシウスは3日に行われたレアル・バジャドリード(Real Valladolid)戦で得点を挙げ、レアルの2-0の勝利に貢献しており、今夏約4500万ユーロ(約58億円)の移籍金で加入した同選手に対する熱が高まっている。
ビニシウスはサンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)でのこの一戦では途中出場となっており、7日に行われるプルゼニ戦は先発出場に値すると多くの人が考えている。
解任されたフレン・ロペテギ(Julen Lopetegui)前監督の後任として、先週から暫定的にレアルを率いているソラーリ監督は「われわれ全員がわくわくしている」と話した。
「彼は非常に若く、輝かしい未来が待っている。将来は完成された選手になるはずで、もし準備ができているならプレーするだろう。監督の問題ではなく、誰もその才能を隠し立てできはしない」
「しかし、われわれは急いではならない。彼はもちろん学ぶべきことも多いが、教えられないことも身につけている。経験はまだ浅いが、彼のサッカーは幸せを運ぶ」
ソラーリ監督は、レアルのBチームに当たるカスティージャ(Real Madrid Castilla)を率いていた当時からビニシウスのことを熟知している。
ソラーリ監督はビニシウス同様、ロペテギ氏の解任を受けトップチームの指揮官に昇格し、スペイン国王杯のメリリャ(Melilla)戦を含む2試合で連勝を飾ったことでチームの士気を回復した。
しかし、ソラーリ監督が正式な後任になる可能性がなくなったわけではない。
同監督は6日、「一歩ずつ進んでいく」と話した上で、「たとえ2日でも1週間でも、私は情熱を注ぐ。どちらにしろ変わらない」と続けた。
スペイン1部リーグの規則では、暫定指揮官は15日以上指揮は執れないと定められているが、明白な後任候補の不在がソラーリ監督の正式就任を後押ししている。
レアルは10日にセルタ(Celta de Vigo)とのアウェーゲームを控えており、クラブはその試合の後に決定を下さなければならない。
レアルのDFナチョ(Jose Ignacio Fernandez Iglesias ‘Nacho’)は「監督が変わると簡単なんてことはまったくない」と話している。
「ソラーリ監督はクラブの内部からやって来て、いいスタートを切った。選手は彼の下でプレーでき幸せだが、決定するのはわれわれではない」
レアルは先月のチャンピオンズリーグでプルゼニを2-1で下し、勝ち点でASローマ(AS Roma)と並びグループGで2位につけている。
ナチョは「少しずつ自信をつけている」と続けた。
「レアルでは、数試合勝てないだけで状況は難しいものになる。しかし今は2連勝していて、その両方が無失点だった。気が楽になっているよ」 (c)AFP