バルサが決勝T進出決定、トッテナムはケインの2Gで望みつなぐ 欧州CL
このニュースをシェア
【11月7日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)は6日、グループB第4節が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は1-1でインテル(Inter Milan)と引き分けて決勝トーナメント進出を決めた。
バルセロナは83分、交代出場のマウコム(Malcom Filipe Silva de Oliveira)が小さな振りからカーブをかけたシュートを決めて先制したが、その4分後にインテルのマウロ・イカルディ(Inter Milan)に同点ゴールを許し、勝ち点1を分け合った。
負傷のリオネル・メッシ(Lionel Messi)を欠いたバルセロナは、勝つだけのチャンスは手にしたものの、インテルのGKサミル・ハンダノビッチ(Samir Handanovic)の見事なパフォーマンスもあって得点を重ねられず、勝ち点を取りこぼした。
それでもチームは勝ち点を10に伸ばしてグループ2位のインテルと勝ち点3差、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)と同6差の首位を維持し、直接対決の戦績により突破が決まった。
同日PSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)と対戦したトッテナムは、ハリー・ケイン(Harry Kane)の終盤の2ゴールで2-1の逆転勝利を収め、決勝トーナメント進出に望みをつないだ。
開始わずか61秒でPSVのルーク・デ・ヨング(Luuk de Jong)に先制点を許したトッテナムだったが、敗退決定までわずか10分余りとなった78分、イングランド代表の主将でもあるケインが同点ゴールを決めると、終了間際には相手選手に当たってゴールに入る貴重な逆転のヘディングシュートを決め、チームを救った。
グループ3位のトッテナムは、この後11月28日に本拠地でインテル、12月11日に敵地でバルセロナと対戦する日程だが、インテルとの勝ち点差は3で、まだ自力突破の可能性は残っている。(c)AFP