レアルのソラーリ暫定監督、正式就任の可能性否定せず 31日初陣
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【10月31日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)のサンティアゴ・ソラーリ(Santiago Solari)暫定監督は30日、解任されたフレン・ロペテギ(Julen Lopetegui)前監督の正式な後任に自身が就く可能性も排除しなかった。
ソラーリ暫定監督はレアルのBチームに当たるカスティージャ(Real Madrid Castilla)の指揮官から昇格を果たし、30日朝には同クラブのトレーニング施設で初めてトップチームの練習を行った。2000年から2005年までレアルで5年間プレーしたソラーリ暫定監督は、31日に行われるメリリャ(Melilla)とのスペイン国王杯(Copa del Rey 2018-19)で指揮を執る予定となっている。
就任後初となる記者会見に出席したソラーリ暫定監督は、「前向きに取り組んでいきたい」「できることを全てするつもりだ。素晴らしい機会であり、このチームは偉大なクラブだ。今、トップチームの監督になったからそう言っているのではない。私は現役時代、他の選手と共にこのクラブのユニホームを着て試合に出場し、汗を流した」と述べた。
「レアルはこのチームの全員より大きな存在だが、それは同時にわれわれ全員を内包する。私はその一部になりたい」
ソラーリ暫定監督は来月3日のレアル・バジャドリード(Real Valladolid)とのリーグ戦も指揮を執るとみられており、来週行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)のヴィクトリア・プルゼニ(Viktoria Plzen)戦でもチームを率いる可能性がある。
レアルはチェルシー(Chelsea)やユベントス(Juventus)を率いたアントニオ・コンテ(Antonio Conte)氏にも監督就任を打診していたが、初期の交渉は円滑なものではなかったと伝えられており、ベルギー代表のロベルト・マルティネス(Roberto Martinez)監督や元レアルMFのグティ(Guti)氏も新監督の候補に挙がっている。
しかし、ソラーリ暫定監督もその地位に就きうる人物であり、良い成績を続けて残せば自身に好意的なように世論を動かせるかもしれない。メリリャ戦の戦略について問われた暫定監督は、「敵地に出向き、ボールを持ってプレーすることが狙い」と答えた。
ロペテギ前監督は直近7試合で1勝しか挙げられず、FCバルセロナ(FC Barcelona)に1-5で大敗したことを受け解任されたが、選手たちは流れを変えると強く決意しているとソラーリ暫定監督は話している。
「彼らは明らかに傷ついているが、この状況を好転させたがっている」「このチームは、多くのことを勝ち取った王者と戦士の集団だ。簡単な状況ではないが、彼らがそれを変えたいという熱意を持っているのは分かる」 (c)AFP/Thomas ALLNUTT