【10月23日 AFPBB News】来年開催される「2019ミス・インターナショナル世界大会」(The 59th Miss International Beauty Pageant)の日本代表を決定する選考会が23日、東京・港区で開催され、東京都出身の大学生、岡田朋峰(Tomomi Okada)さん(20)が見事、代表の座を射止めた。

「ミス・インターナショナル」は、1960年に米国で初めて開催されて以降、70年の大阪万博を機に日本で開催されることが増え、世界の約70か国・地域の代表が日本に集結するようになった。

 この日の「日本代表選出大会」には、モデルや大学生のほか、元自衛官や球場の販売員などさまざまな経歴を持つファイナリスト32人が出場。着物や水着、ドレス姿を披露した。

 日本代表に輝いた岡田さんは、俳優の故岡田真澄(Masumi Okada)さんの娘。周囲に感謝を忘れずマナーに厳しかった父から「エレガンス」を教わったといい、「7歳のときに亡くなった父に、ステージで会えたと思っています」と語った。今年の世界大会は11月9日に都内で行われる。岡田さんは来年秋の世界大会に出場する予定。(c)AFPBB News