【10月23日 AFP】女子テニスの最新世界ランキングが22日に発表され、ドイツのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber)が、シモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)に次ぐ2位に浮上した。ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)女王のケルバーにとっては、2017年8月以降では自身最高位となった。

 一方、ケルバーが優勝を狙う今週のWTAファイナルズ(WTA Finals Singapore 2018)を負傷で欠場しているハレプは王座を維持。2位のケルバーに1546ポイント差をつけ、ナンバーワンで1年を終えることが確定している。

 連覇を狙う同大会初戦でカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)にストレート負けを喫したキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)は前回から順位を一つ落とし、3位に後退した。大坂なおみ(Naomi Osaka)は前週から変わらず4位だった。

 最新WTAランキングは以下の通り。

1位:シモナ・ハレプ/6921ポイント
2位:アンゲリク・ケルバー/5375ポイント
3位:キャロライン・ウォズニアッキ/5086ポイント
4位:大坂なおみ/4740ポイント
5位:ペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)/4255ポイント
6位:スローン・スティーブンズ(Sloane Stephens、米国)/3943ポイント
7位:エリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)/3850ポイント
8位:カロリーナ・プリスコバ/3840ポイント
9位:キキ・ベルテンス(Kiki Bertens、オランダ)/3710ポイント
10位:ダリア・カサキナ(Daria Kasatkina、ロシア)/3315ポイント

(c)AFP