【10月17日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)は16日、2018-19シーズンが開幕し、直近4シーズンで3度目のリーグ制覇を目指すゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)は108-100でオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)に勝利した。

 ウォリアーズはステフェン・カリー(Stephen Curry)が32得点、9アシスト、8リバウンドを記録したほか、ケビン・デュラント(Kevin Durant)が27得点、6アシスト、8リバウンドをマーク。第4クオーターのサンダーの反撃を退け、3連覇へ向けて白星発進を飾った。

 試合前にはNBAのアダム・シルバー(Adam Silver)コミッショナーからチャンピオンズリングを贈呈されたカリーは「シーズンの初戦は、タイミングや全体的な出来栄えによって、どちらにも転びうるもの」「第3クオーターはひどかったが、最後までしっかりと耐えて、勝ちきることができた」と話した。

「もっとボールをうまく回さないといけない。シーズンが進むにつれて、よりポゼッションを高められれば、自然とできるようになると思う」

「自分たちの可能性は理解している。3連覇すれば、ほんの一握りのチームにしかできない快挙を果たすことになる。それについて話すのを避ける気はないが、シーズンを通してやらなければならないことは多い。自分たちは、そこを目指す準備ができていると思う」

 この試合に先立ちボストンで行われたNBAの開幕戦は、ホームのボストン・セルティックス(Boston Celtics)が105-87でフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)に大勝している。(c)AFP