【10月4日 CNS】中国国務院関税税則委員会は9月30日、2018年11月1日から最恵国待遇で輸入商品の関税を引き下げるとを発表した。

 今回の関税引き下げの対象商品は1585品目。中国の課税対象品目全体の19%を占め、平均税率は10.5%から7.8%まで、平均下げ幅は26%となる予定だ。

 紡績、建材、非金属、鋼材など国内でも一定の商品水準のある工業用品677品目。平均税率は11.5%から8.4%へ。

 金属加工、動力機械、送変電設備、電工機材、計測機器およびその関連部品など一部の機器設備396品目。平均税率は12.2%から8.8%へ。

 非金属鉱産物、無機化学品、木材・紙製品、宝石など一部の資源性商品および一次加工品390品目。平均税率は6.6%から5.4%へ下げるとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News