【10月6日 CNS】中国・杭州市(Hangzhou)にある高齢者活動センターでは、周辺に住む高齢者たちが英語を学んでいる。平均年齢は50歳以上で、全員が退職者だ。教室では教師とコミュニケーションを取ったり、ノートを取ったり、授業にのめり込んでいる。

 この英語教室は、高齢者活動センターの近くにある外国語学校の英語教師を招き、高齢者らに日常会話や西洋の歴史や文化を教えている。

 英語を学びに来ている高齢者の多くは、コミュニティーにおける高齢者互助サービスのボランティアをやっている。英語に触れたことはないが、英語教室に通うことで、2022年に杭州市で開催される第19回アジア競技大会(19th Asian Games)に来る外国人の助けになりたいという。(c)CNS/JCM/AFPBB News