【9月27日 AFP】イングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2018-19)は26日、3回戦の試合が行われ、エデン・アザール(Eden Hazard)が圧巻の個人技から決勝点をマークしたチェルシー(Chelsea)がリバプール(Liverpool FC)に2-1で勝利し、16強入りを果たした。

 ユルゲン・クロップ(Juergen Klopp)監督が率いるリバプールは、今季行われた公式戦7試合で全勝を収めており、この試合も後半にダニエル・スターリッジ(Daniel Sturridge)の素晴らしいシュートで先制すると、その連勝記録をさらに伸ばすかに思われた。

 しかし、チェルシーは79分にエメルソン・パルミエリ(Emerson Palmieri)の得点で試合を振り出しに戻すと、アザールが縫うようなドリブルでリバプールDFの間を突破し、終了5分前に決勝点をマーク。敵地アンフィールド(Anfield)でリバプールに今季初黒星をつけてみせた。

 両チームは29日にも再び顔を合わせる予定となっており、より重要度の高いリーグ戦の対戦を前に弾みをつけられたという意味で、チェルシーにとっては大きな逆転勝利となった。チェルシーは現在、開幕から無敗を続けて首位に立つリバプールと勝ち点2差のリーグ3位につけている。

 チェルシーのアシスタントコーチを務めるジャンフランコ・ゾラ(Gianfranco Zola)氏は、アザールについて「素晴らしいゴールだった。ただ美しいだけでなく、得点した時間帯も良かった」「彼はプレミアリーグにとどまらず、世界最高の選手の一人だ。本当に素晴らしい」と称賛した。

 一方、敗れたリバプールのクロップ監督は「(チェルシーの)1点目はオフサイドだったと思う。彼らも目にしていたが、オフサイドを取らなかった。受け入れなければならない」「土曜日(29日)の試合に向けた良い準備となったが、守備面をもっと改善しなければならない」とコメントした。

 他会場ではトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)とワトフォード(Watford FC)が互いに2得点ずつを奪い合ったものの、PK戦を制したトッテナムが勝ち上がりを決めた。

 また、アーセナル(Arsenal)はイングランド・チャンピオンシップリーグ(2部)のブレントフォード(Brentford FC)を3-1で下してベスト16に進出したほか、ウェストハム(West Ham)も4部のマクルズフィールド・タウンFC(Macclesfield Town FC)を8-0で粉砕し、過去35年で最大の点差となる勝利を挙げた。(c)AFP/Steven GRIFFITHS