大谷が右肘手術を決断、2020年の投手復帰を目指す
発信地:ロサンゼルス/米国
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【9月26日 AFP】米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)は25日、投打の二刀流に挑戦している大谷翔平(Shohei Ohtani)が、損傷が見つかった右肘の靱帯(じんたい)を再建するトミー・ジョン(Tommy John)手術をシーズン終了後に受けると発表した。
球団はツイッター(Twitter)で、大谷がオフの1週目にUCL(内側側副靱帯)の再建手術を受けることを簡潔に発表。新たな損傷が見つかった時点で手術の可能性は高まっていたが、大谷は熟慮を重ねていた。
トミー・ジョン手術からの完全復活には、通常少なくとも1年を要するとされており、現在24歳の大谷が次にメジャーのマウンドに上がるのは2020年になるとみられる。
大谷は本拠地開幕戦から3試合連続で本塁打を放つなど、序盤から「日本のベーブ・ルース(Babe Ruth)」との触れ込みにたがわない活躍を見せて野球ファンを喜ばせた。今季はここまで投手として10試合に登板して63三振を奪い、打者としては99試合に出場して21本塁打を記録している。(c)AFP