【9月23日 AFP】米大リーグ(MLB)のニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)は22日、ボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)から3-2でサヨナラ勝ちを収め、2年連続となるア・リーグのワイルドカードによるプレーオフ進出を決めた。

 ヤンキースは11回裏にアーロン・ヒックス(Aaron Hicks)がサヨナラ二塁打を放ち、今季の戦績を95勝59敗に伸ばした。95勝を記録したのは2012年以来となっている。

 地区シリーズ進出を決める10月3日のワイルドカードゲームに進出したヤンキースの対戦相手は、オークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)が見込まれている。

 ヤンキースはシーズン中盤まで54勝27敗の戦績でボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)を上回っていたが、負傷者が出たことで勢いが衰えた。

 レッドソックスは20日のヤンキース戦で勝利を収め、3年連続の地区優勝を果たしている。

 これによりヤンキースの目標は、名高い歴史の中でも球団史上初となるワイルドカードからのワールドシリーズ制覇となった。(c)AFP