【9月16日 AFP】バドミントンのジャパン・オープン(Daihatsu Yonex Japan Open 2018)は15日、各種目の準決勝が行われ、大会第3シードの桃田賢斗(Kento Momota)が21-18、21-11のストレートで第1シードのヴィクター・アクセルセン(Viktor Axelsen、デンマーク)に勝利し、決勝に進出した。

 世界選手権(2018 TOTAL BWF World Championships)王者の桃田は、積極的なプレーでアクセルセンを圧倒。16日の決勝では李東根(Lee Dong Keun、韓国)を破ったコシット・フェトラダブ(Khosit Phetpradab、タイ)と対戦する。

 桃田は試合後、「長いラリーが続き、相手の鋭いショットもあって苦しい試合だった」と話し、「最後まで必死にシャトルを追ったから勝てたと思う」と勝因を挙げた。

 女子シングルスでは、2017年の世界女王で第8シードの奥原希望(Nozomi Okuhara)が大堀彩(Aya Ohori)との日本勢対決を21-12、21-12で制し、決勝へ駒を進めた。

 決勝ではリオデジャネイロ五輪金メダリストのキャロリーナ・マリン(Carolina Marin、スペイン)と対戦する。第6シードのマリンは第5シードの陳雨菲(Yufei Chen、中国)を21-12、21-13で下して勝ち上がった。(c)AFP