事件が報道されると、中国社会でゲームの危険性に関する議論が巻き起こった。

 多くの保護者は「ゲームの悪影響は憂慮すべき事態だ。子どもが勉強しなくなるだけでなく、親子関係も悪化する。未成年を傷つけないための方法が分からず無力感を感じる」という。

「家庭内教育と社会教育が欠如していることが原因。ゲームを悪者にしてはならない。まず保護者が自分の監督に問題がないか自省すべきだ」とする意見もある。

 南京大学(Nangjing University)心理学部の陳昌凱(Chen Changkai)副教授は、「心理学の角度から見ると、一つの可能性として、一定の時間ゲームを続けた後、特に深夜に非常に疲労困憊(こんぱい)した状況で、どこからがゲームでどこからが現実世界か区別がつかない異常な状態に陥ってしまうことがあるかもしれない。保護者はゲームの内容に不適切なところがあると感じたら、ただちに介入すべきだ」との意見だ。

 騰訊(テンセント、Tencent)は6日、公式アカウントを通して、同社のバトルロイヤルゲーム「王者栄耀」の健全化プログラムを全面的にアップグレードさせ、新ユーザーがゲームを開始する際に、最も厳格な実名確認プログラムを起動し、国の公安系統のプラットフォームにつなげ、参加者が未成年かどうかを正確に判断するとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News