金委員長、2度目の米朝首脳会談を要請 トランプ氏への書簡で
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【9月11日 AFP】米ホワイトハウス(White House)は10日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong Un)朝鮮労働党委員長から2度目の米朝首脳会談を求める「非常に前向き」な書簡を受け取り、再会談の実施に向けた調整が既に始まっていることを明らかにした。
サラ・サンダース(Sarah Sanders)大統領報道官は記者団に対し、「大統領は金正恩氏からの書簡を受け取った。大変温かく、非常に前向きな書簡だ」と説明。北朝鮮が「非核化重視の確約を継続する」ことを示す内容だと述べた。
報道官はまた「書簡の主な目的は大統領との新たな会談を設定することであり、われわれはこれを受け入れる用意があり、既に調整を進めている」と話した。
トランプ氏と金氏は今年6月、シンガポールで史上初の米朝首脳会談を行った。(c)AFP