【9月8日 AFP】今季けがからの見事な復活を果たしている男子ゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が、同じく復帰シーズンで全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2018)決勝進出を決めた女子テニスのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)、さらには元ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)選手のコリン・キャパニック(Colin Kaepernick)が出演した米スポーツ用品大手ナイキ(Nike)の広告を称賛している。

 セレーナは以前、メジャー制覇14回の実績を持ち、本格的な復帰シーズンとなる今季は第100回全米プロゴルフ選手権(2018 PGA Championship)で2位に入っているウッズを称賛していたが、今度はウッズがセレーナを称賛した。

 1年前に長女を出産したセレーナは、6日の全米オープン準決勝に勝利し、8日に大坂なおみ(Naomi Osaka)との決勝を戦う。勝利すれば四大大会(グランドスラム)通算24勝目となり、マーガレット・コート(Margaret Court)氏が持つグランドスラムのシングルス通算最多優勝数に並ぶことになる。

 参戦中のBMW選手権(BMW Championship 2018)の2日目のラウンドを終えたウッズは、「セレーナとはかなり良く話すけど、彼女のやっていることはただただ驚異的だ」と話し、「子供を持ち、母親としての務めを果たしながら、テニスに復帰して一流レベルでプレーするということを彼女はやっている。(ウィンブルドン選手権〈The Championships Wimbledon 2018〉に続き)連続で決勝進出だ。本当に見事だよ」と続けた。

 さらにウッズは、自身のスポンサーであるナイキの広告も支持する姿勢を示した。2016年に国歌演奏の際の膝つき抗議を始めたキャパニックは、現在は無所属の状態にあるが、ナイキは象徴的スローガン「Just Do It」の30周年記念キャラクターにキャパニックを起用。ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領がこのことに不満をぶちまけ、ナイキ製品を燃やす抗議の動画も投稿される中、6日のNFLの新シーズン開幕戦のTV中継ではキャパニックも登場するコマーシャルが流れた。

 一方で広告は多くの一流スポーツ選手から支持を集めており、映像にはセレーナや米プロバスケットボール(NBA)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)も登場している。そしてウッズは、「何かを信じよう。それですべてを犠牲にすることになったとしても」という広告のメッセージを称賛している。

「ナイキはこれまでを上回るようなこと、何か特別なことをやろうとしていて、僕はそれに成功したと思う。美しいCMだし、非常に力強い人々が出演している」 (c)AFP/Bernie McGuire