ジョコビッチが全米8強入り、準々決勝でフェデラーと激突か
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【9月4日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2018)は3日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第6シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)がノーシードのジョアン・ソウザ(Joao Sousa、ポルトガル)に6-3、6-4、6-3で勝利し、準々決勝進出を決めた。
ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)で自身13度目の四大大会(グランドスラム)制覇を果たしたジョコビッチは次のラウンドで、第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)とジョン・ミルマン(John Millman、オーストラリア)の勝者と対戦する。
フェデラーが世界ランキング55位のミルマンに勝利すれば、グランドスラムでは2007年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament)に次いで早いラウンドでの両者の対決となる。当時はフェデラーがジョコビッチを下し、ベスト8入りした。
ジョコビッチは全米オープンの舞台でフェデラーに3勝3敗の戦績を持ち、2011年の準決勝と2015年の決勝では勝利している。試合後、ジョコビッチは気温が再上昇する前に世界ランク68位のソウザにストレート勝ちすることができ、ほっとしたと話した。
この日は第3セット序盤にコートを離れて治療を受ける場面もありながら、結果的に2時間ちょうどで試合を終わらせたジョコビッチは「この一戦をストレートで終わらせることができハッピーだ」「スコアよりもずっと難しい試合だった。ジョアンをたたえたい。彼が試合をより激しいものにさせた」と語った。(c)AFP