【9月3日 AFP】18-19イングランド・プレミアリーグは2日、第4節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は3-2でカーディフ・シティ(Cardiff City)に競り勝った。ウナイ・エメリ(Unai Emery)監督は試合後、潜在能力の片りんを見せたチームの精神力をたたえた。

 アウェーのアーセナルはこの日、今季のプレミアリーグで初めてアレクサンドレ・ラカゼット(Alexandre Lacazette)とピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)のFW2人を同時に先発起用するエメリ監督の大胆な采配が的中。

 またしても守備陣がほころびを見せ、昇格組のカーディフに2度同点に追いつかれるなど、苦しい戦いを余儀なくされたアーセナルだが、ラカゼットとオーバメヤンの2人がそろってネットを揺らし、エメリ監督が指揮官に就いてから2勝目を挙げた。

 エメリ監督は2度にわたって並ばれた時のチームの反応が良かったと話しており、「リアクションが極めて重要。この日は立ち直りが非常に良かった」とすると、「最も重要なのは冷静を保ち、ハードワークを続けること。90分のうち70分は試合をコントロールしていた」と続けた。(c)AFP/Steve Madeley